ぴんとくるくる浄土
言葉と実践を通じて「身体と道具をつなぐもの」を探る
「ぴんとくるくる浄土」は Juggling Unit ピントクルが日々創作しているスタジオ、浄土複合にておこなう小さな塾です。
日本・世界で行われてきた様々なジャグリングを振り返り、整理する座学。
自分だけの道具と「道具とのつながり方」を模索し、作品に仕上げる演習。
その二つを通じて、「身体と道具をつなぐもの」を探ります。
WORKSHOP
Season2「ジャグリングの出発点」
内容
ワークショップは、座学と演習で構成されます。
座学は、ZoomとScrapboxを利用したオンラインのゼミ形式です。
前半では「ジャグリングを見る/見られるとは?」などのテーマに沿って、ジャグリングの歴史を振り返り、後半ではそのテーマを起点にしながら、ディスカッションをおこないます。
演習では、座学での振り返りを活かしつつ、自分だけの「道具とのつながり方」を模索します。
拠点として浄土複合を活用し、お互いのフィードバックを受けながら成果発表会にむけて作品の創作をします。
ワークショップ受講者は2日間にわたって、成果作品を発表します。
1日目は記録映像の撮影とインタビュー、2日目は映像配信をおこないます。
ワークショップ、成果発表会の様子をアーカイブとして公開します。
※新型コロナウイルス対策に関して
会場内では手指の消毒、マスクの着用、換気を徹底し、2m目安の対人距離を確保する等の対策に努めます。
スケジュール
日程 | テーマ | |
---|---|---|
2020年 | ||
8月10日(月) | なぜジャグリングをするのか? | 座学 |
8月15日(土) | ジャグリングの魅力を語ろう | 演習 |
8月21日(金) | ジャグリングの「技術」とは何か? | 座学 |
8月29日(土) | 道具を持ち寄る | 演習 |
9月4日(金) | ジャグリングを見る/見られるとは? | 座学 |
9月12日(土) | 「見せる」を探す | 演習 |
9月18日(金) | ジャグリングとは? | 座学 |
10月3日(土) | 中間発表会 | 演習 |
10月24日(土) | 成果発表会(記録) | 発表 |
10月25日(日) | 成果発表会(映像配信) | 発表 |
成果発表会
日程: 2020/10/25(日)
12:30- オープニング
「ぴんとくるくる浄土とは?」(中西みみず)
13:00- 染谷樹
14:00- 山下湧志朗
15:00- 貫井洋介
参加者
講師
- 中西みみず演習担当
1991年岐阜県生まれ。ジャグラー、演出家。 Juggling Unit ピントクル代表。主な作品に、紙幣と本を道具とした「Juggling is Free」(彩の国さいたま芸術劇場、2018年)。パソコンを道具とした「404 Not Found」(こまばアゴラ劇場、2019年)など。
- 山下耕平座学担当
1991年岐阜県生まれ。ジャグラー。Juggling Unit ピントクル所属。京都大学大学院文学研究科博士課程在籍中。20世紀後半になって初めて広まった「ジャグリング」という新たな文化の来歴と限界を考えたい。